本研究では、令和3年の青森市民意識調査に収録されている自由記述文のうち、「やさしいまち」に分類されている84をテキストマイニングによって解析し、頻出語句の集計から「高齢化と医療」に要約できること考えました。そこから、47都道府県の2時点パネルデータを用いて、一人当たり医療費(入院、入院外別)の決定要因を推定し、高齢化率や人口当たりの医師数、病床数、所得などが影響していることを確認しました。今後は、こうした結果を、やさしいまちづくりに生かすための方策を検討していきます。
- 学校名
- 青森中央学院大学
- チーム名
- 地域問題分析チーム